公開日 : 更新日 : 効果的に伝える「英語プレゼンテーション」
本プログラムのねらい
グローバル化の流れのなかで、「英語」はビジネスを遂行する手段としてますます重要なツールとなってきています。技術・生産部門担当者を取り巻く環境も例外ではなく、特に、自社の製品やサービスの魅力を世界に向け説明するために英語による「プレゼンテーションスキル」が必要とされる機会がますます増えています。昨日まで自分には関係ないと思っていた方が、明日にでも「英語」でプレゼンテーションをする状況になっていることが不思議ではない時代に変わりつつあります。
そこで、日本能率協会では、技術者、生産部門担当や英語を使ってビジネスを遂行される方々が、効果的に伝えるプレゼンテーションスキルを身につけるプログラムを開催することといたしました。英語のプレゼンテーションスキルを基礎から身に着けたいと考える方々に強く本プログラムをお薦めいたします。
※本プログラムの演習編では、原則パソコンでの作業を伴う予定でございます。
プレゼンテーションII(演習編)にご参加される方はパソコン(プレゼンテーション用ソフトダウンロード済み)をご持参いただきますようお願い申し上げます。
ポイント
【I:基礎編】
英語でのプレゼンテーションスキルの基礎を身につけたい方におすすめです。
【II:演習編】
実際にプレゼンテーションの作成から発表まで体験したい方におすすめです。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
【I(基礎編)】1日 10:00~17:00
(1)英語のプレゼンの心得
(2)スライドで使う英文
・より少ない語数で正しく、明確に伝えるには
・箇条書きの書き方
・語句中のコロン、セミコロンの活用方法
(3)スピーチ原稿で使う英文
・聴衆が期待する論理的な展開方法とは
・聴衆を惹きつける力強いスピーチのコツ
・位置を的確に説明する
・正しい数量表現
(4)発表で使う英語
・聞き手に通じる英語とは
・英語を英語らしく聞かせるコツとは
【2】「効果的に伝える英語プレゼンテーション」の準備
(1)プレゼンテーションまでの下準備
・目的と聴衆を明確にする
・骨組みを作る
・基本構成を理解する
(2)スピーチ原稿を書く
・時制を意識する
・定型文を利用する
(3)スライドを完成させる
・重要なポイントを印象づける
・図表の使い方
・スピーチと相乗効果のあるアニメーションとは
【3】「効果的に伝える英語プレゼンテーション」の発表
(1)練習と発表のノウハウ
(2)効果的なボディランゲージとは
・アイコンタクト、姿勢やしぐさのDO’s & DONT’s
(3)読めるようにしておきたい数字、記号、図表
(4)質疑応答のマナー
【II(演習編)】1日 10:00~17:00
(1)スライドを作る前に
・情報をまとめる
・箇条書きを攻略する
・コロンを使いこなす
(2)スピーチ原稿を書く前に
・ネイティブが期待する順序でスピーチを展開する
・力強く語りかける
・位置や方向を的確に説明する
・数量を正しく表現する
(3)発表する前に
・聞き手に伝わる英語を話す
・英語を英語らしく聞かせる
・効果的なボディランゲージを使う
・図表を読む
・TED Talkに学ぶ
【2】「効果的に伝える英語プレゼンテーション」の実践
(4)ショートプレゼンテーションを作って発表しよう
・基本構成を意識する
・骨組みを作る
・原稿を準備する
・スライドを作る
・練習して発表する
・講評
対象
- 技術・生産・研究部門の担当者、国際学会・会議・シンポジウムで発表をする必要のある方
- 海外企業との連携を担当されている方、英語でのプレゼンテーションスキルの基礎をつけたい方