本プログラムのねらい
- これまでの仕事の“ムダ”に気づく!業務全体の流れを見渡すための「見える化」の技術を学ぶ。
- 業務分析のステップを一つ一つ、わかりやすく整理するコツを獲得する。
- 身近なケース演習を通じて、実務に応用できる力を身につける。
本プログラムの主な内容
企業の競争力を高めるために、様々な価値を生み出す組織の土台づくりが求められています。その土台づくりの推進には、「長時間労働ありきの働き方」の見直しを欠くことができません。しかし、実際には、属人化した業務、組織間の見えない壁、ノウハウが共有化されにくい風土といった様々な阻害要因が存在し、状況は複雑化しています。
こうした状況の中で課題解決に取り組むため、本プログラムでは一人ひとりがこれまでの仕事のやり方を振り返り、課題に「気づく力」を養います。また、「効率良く仕事ができる職場」の実現に向けて、業務本来の目的に立ち返り、これまでの仕事のやり方を見直すコツを修得いただきます。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日 9:30~17:00
・自社・職場における課題の共有
(2) 「仕事の見える化」の必要性
・仕事を体系的に考える
・目的と手段の明確化
・業務構造の理解
・業務を分析する視点
・業務プロセスの整理の方法
(3)全体業務フローを把握する3つのステップ【グループワーク①】
・ステップ① 業務フロー図の作成
・ステップ② プロセス整理
・ステップ③ 作業効率化・顧客クレームを考察
(4)「 仕事の見える化」するための方法
・属人化・個人商店化を防ぐナレッジの共有化
・業務のプロセスの見える化とノウハウの見える化
(5)職場における業務の見える化の実践【グループワーク②】
【総合演習】職場で起きる「終わらない顧客対応」~学びの振り返りと実践~
・業務フロー図、プロセス整理、課題抽出
・応急対策と恒久対策の検討
・全体発表
(6)全体のまとめとQ&A
対象
- 一般職やスタッフ職を抱えるチームリーダーや管理職の方
- 残業時間抑制や“ムダ”についてなんとかしたいと考えている方
- 仕事の見える化に興味・関心がある方
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。
参加者の声
- 右も左もわからない「働き方改革」の糸口が見つかった。(製造業 課長クラス)
- 「残業削減」のための方法論を学ぶことができた。(情報・通信 課長クラス)
その他・関連情報
■「働き方改革支援プログラム」特設サイト 改革プロセスやプログラム一覧・事例等をご覧いただけます