公開日 : 更新日 : 新規事業を生み出すジョブ理論活用研修
本プログラムのねらい
本プログラムは、『イノベーションのジレンマ」著者のC.クリステンセン教授によって一般化された、イノベーティブな製品やサービスを生み出すための“顧客洞察”手法(JOBSメソッド®)を学べるプログラムです。
また、新しく生み出したアイデアを、事業として構造化し、収益を上げるまでの全体像、いわゆる“ビジネスモデル”の設計の仕方も学べるプログラムです。
企業のイノベーション支援(コンサルティング)を多数手掛けているコンサルタントから具体的に学べる貴重なプログラムです。
参加者が得られること
- 顧客価値発見の具体的な手法
- 自社のビジネスがどのような価値を届けているのかの理解
- 商品企画に必要なニーズの定義と機会価値
- B2B企業への応用方法
- 価値提案(Value Proposition)の考え方
- ビジネスモデル・収益モデルの要素と基本類型
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目(10:00~17:00)
1.ユーザの”やりたいこと”からニーズを考える
●JOBS(Job-Objectives-Barriers-Solutions)メソッドⓇのフレームワーク
●「顧客のやりたいこと(ジョブ)」の3種類の目的(機能的・感情的・社会的)
個人演習
ジョブの3種類の目的を考える
●JOBS(Job-Objectives-Barriers-Solutions)メソッドⓇのフレームワーク
●「顧客のやりたいこと(ジョブ)」の3種類の目的(機能的・感情的・社会的)
個人演習
ジョブの3種類の目的を考える
2.違和感に気づく
●ユーザも気づかないニーズはある
●ジョブを妨げている障害とは
●一次的な解決策は大いなるヒント
個人・グループ演習
JOBSメソッドⓇを使ったケーススタディ
3.B2Bビジネスへの応用
●ステークホルダーと価値提案
●B2Bのジョブ把握に関する課題
●Value Propositionとは
2日目(10:00〜17:00)
4.価値提案と仮説検証プロセス
●価値提案 Value Propositionとは?
●マーケティングへの応用
●ニーズはあくまでも仮説
●価値提案 Value Propositionとは?
●マーケティングへの応用
●ニーズはあくまでも仮説
5.ビジネスモデルの構造と基本類型
●ビジネスモデルを構成する要素
●ビジネスモデル変革はなぜ必要か
●ビジネスモデル変革事例
●”ビジネスモデルキャンバス”で「事業を構造化する」
6.新たなビジネスモデルを検討する
●収益モデルのタイプと事例
●ビジネスモデルの積み木型検討法
総合演習
各ステップの演習を統合し、新たなビジネスモデルを構築する
※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※昼休みは12:00~13:00を予定しております。
対象
- イノベーションのためのアイデア発想法を習得したい方
- ビジネスモデルを考える上で、何からどのように考えたらいいかを学びたい方
- “顧客価値”や“マーケティング戦略”の策定・見直しをする立場の方
- 新商品開発・新事業開発・研究開発・経営企画・マーケティング部門の方々
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。