自社が掲げた将来のビジョンを達成するためには、各部門が将来の環境変化を見据えた上で、自律的に部門の課題を設定し確実に課題を実行解決することが求められます。本診断は、部門のマネジメントを担う方々の、部門の変革構想を策定し構想を完遂する力、すなわち、部門の課題解決力について、その現在の水準を明らかにすることが目的です。
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※コンサルティング業関連・研修教育業関連等の同業社、研修講師、個人事業主、学生の方のダウンロードはお断りさせて頂いております。
◆実施目的(実施してわかること)
1.全ての管理職に必要不可欠な「部門課題解決力」について、個人の現在の水準、強み、課題を明らかにします。 2.組織の現在の水準や傾向、課題を正確に把握することができます。 3.明らかになった課題を踏まえ、効果的な育成プランを策定することができます。 【ご参考】アセスメント受験~教育施策実施までのプロセス例
◆受験(解答)方法(実施すること)
設問は72問の選択形式と10問の記述式を採用。選択式解答と記述式解答の組み合わせによって高い精度での測定が実現できます。全てオンラインでのファイル交換方式のため、パソコンがあればリモートワーク環境下など、どこからでも受験することができます。
◆アセスメント「部門課題解決力」の特長
1 選択式と唯一の正解が無い記述式の解答結果を統合して判定することで高い精度でマネジメント力の測定が可能です。 2 「部門課題解決力」と「部門の人・組織を活かす力」双方のアセスメントを受験することで、2つの結果を統合した評価レポート(無償)を受け取ることができるため、自社のマネージャーの立ち位置を把握できます。 3 研修受講の前に実施することで、自身の課題を認識し、どこに重点をおいて習得すべきなのかを考えさせ、自発的に研修に取り組ませることが期待できます。
◆測定する能力、スキル
本アセスメントは「構想策定力」と「実行完遂力」の2つに分けて診断しています。
A 構想策定力
A1 | 全体最適志向 | 部門最適ではなく組織全体最適を踏まえて自部門の役割を認識しようとしているか |
---|---|---|
A2 | 将来変革志向 | 現在最適ではなく組織の将来像を踏まえた上で将来に向けて部門を変革しようとしているか |
A3 | 現状認識力 | 自部門の強みや弱みを様々な観点から的確に認識することができているか |
A4 | 多面課題設定力 | 部門の目指す姿を実現するための課題を網羅的に考え重点課題を特定することができるか |
A5 | ゼロベース発想力 | 課題解決のための対策を自由な発想で、ゼロベースから発想することができているか |
A6 | シナリオ策定力 | 対策を実行し課題を解決するための成功シナリオを論理的に策定することができるか |
B 実行完遂力
B1 | 実行完遂意欲 | 部門の将来に向けた課題解決を完遂しようとする強い意思があるか |
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B2 | 障壁突破力 | 課題を解決するための様々な障壁を乗り越え課題解決を確実にやりきることができるか |
B3 | 失敗受容志向 | 失敗を受容した上で成功のための前向きな学習の機会ととらえているか |
B4 | 方針転換力 | 自身の方針の過ちを素直に認め柔軟かつスピーディに方針を転換することができるか |
B5 | やりきり力 | 課題解決のための対策を自由な発想で、ゼロベースから発想することができているか |
B6 | 維持定着力 | 変革した事柄が変革前に戻ることなく維持定着させることができているか |
「構想策定力」と「実行完遂力」の双方を持ち合わせて初めて、部門の変革課題を適切に解決することができ、全社に対する各部門の役割を最大限に発揮することにつながります。
◆診断レポートの種類
● 個人別診断結果報告書 ・評価項目に関する評点結果をまとめたもの。 ・マインドとスキルについてそれぞれ強み・弱みを把握することが可能。 向上のためのヒントも記載。 ● 組織診断結果報告書 【組織構成員の部門課題解決力分布】 構想策定力と実行完遂力の要素を掛け合わせた4つのタイプ分類ごとに受診者をマッピングしたもの。 【組織内の相対評価結果】 構想策定力と実行完遂力について、それぞれの総合点の高かった順に受診者氏名を図に表したもの。 【個人別診断結果一覧表】 受講者全員の全項目の評価点、順位づけを記したもの。 ● 詳細の結果報告書(オプション) 診断結果における課題を踏まえ、部門課題解決力向上の効果的なトレーニングの進め方・実施方法について具体案をまとめたもの。
商品構成(部門課題解決力)
◆主な対象者
既任管理職、新任管理職およびその候補者
◆実施時間
100分程度
◆実施形態
データ入力形式(選択回答と記述回答)
◆実施料金
- アセスメント実施料:18,000円/人(税別)
- 基本調査料(分析・報告書作成料):100,000円(税別)
※個人別および組織の診断結果は上記料金に含まれます ※詳細の結果報告書の作成は別途150,000円(税別) ※最低実施人数は20名 ※詳細についてはお問い合わせください
活用例
- 将来のビジネスリーダーを適切に選抜し育成する。
- 企業変革をけん引する人材の育成・研修時に、対象者へ現状水準の自己認識を高める。
- 中途採用時に採用候補者がどのような地力を持っているかを知る。
- 昇格検討時に昇格候補者が将来の企業変革をけん引できる人材であるか否かの判断の参考とする。
- 研修前後の効果を簡易的に測定する。
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※コンサルティング業関連・研修教育業関連等の同業社、研修講師、個人事業主、学生の方のダウンロードはお断りさせて頂いております。