本研修のねらい
アライとは、盟友・支援者と訳されることがあり、この研修では、「非当事者がマイノリティ当事者の課題を自分ゴトとして捉え、そのキャリア展望や人材育成を積極的に支援する」人を意味します。
Diversity(多様性), Equity(平等) & Inclusion(包含及び尊重)について、最近では積極的に知識を得るための機会を設ける企業も増えてきています。
本プログラムでは、その理解をさらに深めるために、DE&Iを自分ごととして捉え、アライ(非当事者としての支援者)として、ビジネスにおけるその重要性を宣教し、行動を取ることができる管理職層・リーダーを育成することを目指しています。
プログラム例
- WHAT – アライとは何か?
- WHY – なぜアライが必要か?
- HOW – どのようにアライになれるのか?
- アライになるための実践的5ステップ
- ケーススタディ
対象
- 管理職~シニアマネジメント層
- ダイバーシティがなかなか実践に落ちずに悩んでいらっしゃる企業の方
- ダイバーシティのさらなる腹落ちを目指す企業の方
- 多様な人材が活躍できる職場風土を作りたい方
- アライシップ(非当事者としての支援)をリーダーに求める要件として育成したい方
- ダイバーシティ推進において非当事者の巻き込みを目指したい企業の方
本プログラムで得られる効果
さまざまな調査から、リーダーが自発的にアライシップを発揮する職場では、56%パフォーマンスが改善し、また離職する社員が50%減少することが分かっています。マジョリティである男性社員や管理職がその特権的立場(privilege)を理解し、DEIの重要性を自分の言葉で発信し、またマイノリティ当事者を積極的に支援することができるアライを育成していきます。