本研修のねらい
近年の若手社員(Z世代)が育ってきた背景・特徴を正しく理解し、管理職としてZ世代を活かしていく為に有効なコミュニケーションについて学びます。
背景
いつの時代も「最近の若手社員が考えていることは分からない」という管理職の悩みは絶えません。更に近年では人材の流動化が活発になっており、新卒入社社員の3人に1人が退職するともいわれております。若手社員(Z世代)の早期離職を防止し彼らが活躍できる環境を整えるには、Z世代の育った背景を正しく理解し、管理職として求められるコミュニケーションを取得することが必要です。
※ただしZ世代の特徴というのはあくまで傾向値です。研修の中では、Z世代だからと言って一括りにした偏見を持ってしまうような伝え方はいたしません。
プログラム例
1.オリエンテーション
-研修のねらい、進め方
2.Z世代を正しく理解する
-Z世代とは
-Z世代が育った社会的背景
-傾向として見られるキャリア観
3.上司と部下で生じるギャップを捉える
-上司とZ世代の間で感じるギャップはどこか、
-ギャップの発生原因を考える
4.行動の振り返りと今後のアクションプラン
-今では推奨されない接し方と継続すべき接し方
5.Z世代のやる気を引き出すコミュニケーション
-主体性を引き出す伝え方
-キャリアを意識した業務の伝え方
対象
- 若手社員とのコミュニケーションに悩む管理職の方
- 若手社員の離職を防止したい人事部の方
など
Z世代とは
Z世代とは一般的に1990年代後半に出生した世代のことを指し、他の世代と比較すると以下の特徴が一般的に見られます。
- 幼い時に既にインターネットが発達しているソーシャルネイティブ世代
- 自分が社会にどう貢献しているのかを重視する
- お金以上に重要な価値観を大事にしている
- キャリアに強いこだわりを持ち、成長している実感を求める
現在の企業では、新入社員~4年目社員くらいの方が該当するとされています。
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