RPAを活用した業務改善・業務効率化セミナー

業務を自動化し、生産性を向上させる

本プログラムのねらい

 生産性向上が求められる昨今、従来の仕事の仕方では時間削減を含めた業務の効率化には限界があります。さらに、コロナ禍による推進されたテレワークにより、人が出社しなくても業務が滞りなく遂行される仕事のあり方も求められるようになりました。これらの課題を解決する1つの手段が業務の自動化(RPA/Robotic Process Automation)です。しかし、RPAをいう言葉は聞くがどのようなことができるのか、どのように活用すればよいのかがわからず、なかなか導入できないというのが現状です。
 実は、マニュアル化できる業務はすべて自動化できる可能性があります。本セミナーでは、RPAとは何かからはじめ、自社の業務をどのように自動化すればよいのかまで、体系的に学びます。また、すぐに実践できるように、無料で使えるRPAツールを紹介・解説もします。

対象

  • 業務改善・業務効率化により生産性を高めたい方
  • RPAを学び、業務に取り入れたい方

    参加者の声

    • 事前知識ほとんどなしで受講しましたが、理解を深めることができた。 特に、RPAはできるところから始めるということが大事だとわかりました。
    • 身近な業務と結び付けて聞くことが出来た。
    • 実際のRPAの作り方を、見せていただけたのが、大変参考になりました。
    • 業務フローチャートの概念が役立った。RPAの適用箇所選定はもちろん、ブラックボックス化解消にもつながるということで、さっそく取り組んでいきたいと考えています。
    • 自動化に対して何となくなイメージしかなかったが、具体的にどう自動化を進めていけばよいか考えることができた。 実際に導入する場合にスモールスタートが良い等の現実的な導入方法もためになった。
    • 今までツールのサイトを参照したりして曖昧なイメージしかなかったのですが、とても具体的に業務への活用を検討できました。
    1日目
    時間 プログラム
    9:45

    16:45
    1. 今の時代に求められる業務改善・業務効率化とは
      • (1)働き方改革時代に求められる業務のあり方
      • (2)効率化の選択肢としての自動化(RPA)
      • (3)RPAの活用事例紹介
      • (4)RPAにできること、向いていること
      • (5)従来のシステム化やAIとの違い
    2. いきなり自動化できるわけではない、まずは業務の可視化が重要
      • (1)RPA導入のステップ
      • (2)自社業務の洗い出し
      • (3)業務の整理整頓がRPA導入の成否を決める
      • (4)代表的なRPAツール

        ワーク
        RPAを導入してどのようなことを実施したいか考える

    3. 自動化(RPA)を見越した仕事の見える化
      • (1)自部署の業務を洗い出す
      • (2)作業の単調さと総作業時間の2軸で整理する

        ワーク
        自部署のルーティーン業務を洗い出す

        ワーク
        作業の単調さと総作業時間の2軸で整理する

      • (3)洗い出した業務を分類する
    4. 業務フローの作成実践
      • (1)業務フローを作成する意味とは
      • (2)業務の可視化によるメリット
      • (3)業務フロー作成の基本

        ワーク
        自部署の業務をフロー図として整理してみる

      • (4)RPA化を見越した業務フローの改善ポイント

        ワーク
        自部署の業務の改善点を検討する

    5. 無料で使えるRPAツールの紹介(UiPath)
      • (1)UiPathの特徴
      • (2)UiPathの画面構成
      • (3)RPAの動作紹介と仕組みの説明
        • エクセルデータの読み込み
        • エクセルデータからWEBシステムへの転記