ティーチング・コーチング実践習得

本プログラムのねらい

「これまで叱られたことが無い」「褒めて伸ばす」「見て覚えろ!」「背中を見せる!」など、今日の職場では、教える人、教わる人との間の多様なギャップがもとで、指導・育成がうまく行われていない現状があります。
また、指導育成において盛んに導入されている“コーチング”においては、教わる人(部下・後輩)に、充分な基礎知識・能力や経験値がなくては、期待される能力を引き出すことはできません。状況に応じて、ティーチングとコーチングを織り交ぜながら指導育成することで、部下・後輩の成長が促されます。

本プログラムでは、指導育成の基盤となる部下・後輩との信頼・共感づくりのために、自身のリーダーシップスタイルを理解するとともに、ティーチングとコーチングの効果的、実践的なスキルと使い分け方を習得します。

本セミナーの特長

  • 短期間(1日)で、指導者には必須のリーダーシップをはじめ、ティーチングとコーチングの使い分け適応スキルを実践的に習得します。
  • 指導者としてのリーダーである自身の「リーダースタイル自己診断(当日実施)」によって、自己の強みと弱みを理解し、職場でのリーダーシップ発揮の適応力を高めます。

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日 10:00~17:00
◆オリエンテーション
1.リーダーのあり方
診断
リーダースタイル自己診断

2.リーダーシップの実践応用(レベル適応理論を学ぶ)
①部下に応じたリーダーシップスタイル
②ティーチングとコーチングの使い分け方
③診断結果の分析と職場への実践適応の仕方

3.ティーチングの実践
①成長のサイクルを回して部下を育成する
②能力・意欲を強化するティーチング方法
③褒める・叱る・注意するを使い分ける

4.コーチングの実践
①コーチングのスキル
②コーチングに求められる信頼と共感
実習
コーチング実習

◆まとめ

対象

  • 全業種・職種の管理職・リーダーの方
  • OJT担当者、メンターの方
  • 部下・後輩に対して効果的な教え方、考えさせ方で指導力を発揮したい方

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。

参加者の声

  • ティーチングとコーチーングの具体的な違いがわかり、人によって使い分けが必要と理解できて良かった。
  • 対人で育成の仕事をされている方は、経験年齢を問わず一度自分を見つめ直せると思います。
  • 会社の人との接し方・話し方で悩みがある方は、講義を受けてスッキリします。
  • 話を聞く事の難しさを認識することができた。
  • 自己分析ができ、すぐ実践できるセミナーだと思います。
  • チーム制で他社の人たちと交流が出来たのがよかった。どの会社でも悩みは同じという事で勇気をもらいました。