本プログラムのねらい
本プログラムは、「イノベーションのジレンマ」、「ジョブ理論」著者のクリステンセン教授の考え方をベースに、イノベーティブな組織とはどういうものか、イノベーティブな組織に変革するために経営者や事業責任者は何をするべきか等、“組織変革”をテーマにした、経営幹部、事業推進者のためのプログラムです。
企業のイノベーション支援(コンサルティング)を多数手掛けている講師から具体的に学べる貴重なプログラムです。
学べること
- 組織の中で、イノベーションの推進が阻害されている行動や仕組み、その対応。
- 「イノベーターDNA診断」を通じて、自社の強みや弱みを把握し、組織変革のための課題を明確にすること。
- ありたい未来像を描き、そこから必要なイノベーション戦略を立案して、マネジメントする“Future Backアプローチ”という手法。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目(10:00~17:00)
1.イノベーションのジレンマ
●イノベーションにおける、あなたの組織の課題は何か?
●改めて考える「イノベーションのジレンマ」
●破壊的イノベーションを阻む力学
●イノベーションにおける、あなたの組織の課題は何か?
●改めて考える「イノベーションのジレンマ」
●破壊的イノベーションを阻む力学
2.イノベーティブな企業とは
●イノベーションと既存ビジネス
●イノベーティブな企業―簡易診断
●P&Gはなぜイノベーティブなのか
Apple型/Google型イノベーションとの対比
3.イノベーティブな企業が持つ4要素
●【ブループリント】イノベーションをどのように目指すか
●【ガバナンス】目標設定はどうするか
●【プロセス】新規事業は必ず異なるプロセスで実行する
●【人材】イノベーティブな人材とは
4.イノベーションのDNA
●「イノベーターDNA診断」結果のフィードバック
●「イノベーターDNA診断」の適応事例
2日目(10:00〜17:00)
5.Future Back アプローチ
●企業があるべき姿をどう描くのか
●未来を設定するときの課題
●“北極星”を描き、途中のステップを設定する際の注意事項
ケーススタディ
●企業があるべき姿をどう描くのか
●未来を設定するときの課題
●“北極星”を描き、途中のステップを設定する際の注意事項
ケーススタディ
6.継続的にイノベーションを興す組織への改革
●ビジネスモデルとは何か
●なぜビジネスモデル変革が難しいのか
●イノベーションのためのチームをデザインする
●変革を支援する体制
●ビジネスモデルの発展
7.成長マトリックス
●成長マトリックスとは
●成長マトリックスの描き方
8.まとめ
(まとめ)
対象
- 経営幹部、新規事業部門の責任者、管理者
- 既存事業の比率が高く、新規事業がなかなか育たないという課題を抱えている経営者の方
- 継続的にイノベーションを興す組織への変革の進め方を学びたい方
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。