テーマで探す ―DX人材育成


ビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、ビジネスモデル、組織や企業文化、業務プロセスを変革し、競争上の優位性を確立すること、いわゆる「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」が各企業に求められています。 

DXの本質は、デジタル技術を活用して「変わる」ことです。しかし、日本のDXは一向に進んでいないのが現状です。その原因は、それぞれの立場によってDXの捉え方が異なることだと考えられます(※1)。それらを解消し、DXを成功させるためには、本来「X(トランスフォーメーション)人材」を育成することが重要です。では、トランスフォーメーション人材とはどのような人材でしょうか?JMAが考えるトランスフォーメーション(変容させることができる)人材とは、「課題を設定する」「変革の対象を決める」「変革の構想を描く」「関係者を巻き込み、協働する」等ができる人材です。そういった人材を育成することが、約80年にわたり日本の組織開発・人材育成を支援してきたJMAの使命だと考えます。

1(経済産業省 デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会WG1 全体報告書より抜粋)

1.JMAの「DX推進プログラム」の特徴