本プログラムのねらい
『課題設定力』。それは「何をすべきかを自ら考え出す力」であり、「どうやってそれを成し遂げるか」を考え出す、「問題解決力」の上流に位置するスキルです。 現代は、数ヶ月後の将来さえ予測が困難な時代です。こういった状況下では、リアルタイムに状況を分析し、指示待ちでは無く、自らの判断で動くこと、つまり課題設定することが求められるようになっています。 一方では、設定する課題が適切でない場合には、その課題に取り組んだ成果も期待したものにはなりません。 本プログラムでは、問題解決において本質的に何を課題に設定すればよいか、という視点や思考、発想をさまざまなケースを通じて学ぶプログラムです。
本プログラムの特長
- ロジカルシンキング(論理的思考)やラテラルシンキング(水平思考)について学ぶことが出来ます。
- 「問題解決」の上流である、「課題設定」の仕方を学べます。
- 他の参加者との意見交流から、自分の思考の癖や特徴を理解できます。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目 10:00~17:00
1.課題設定力とは? ・問題とは?課題とは? ・課題設定に必要な力 ・視点・思考・発想の偏りを知る ・ロジカルシンキング(論理的思考)とラテラルシンキング(水平思考)の使い分け 2.Step1 問題の明確化 1-1.ロジカルに問題を整理する 整理する見方と考え方(MECE、フレームワーク、仮説思考) 1-2.ラテラルに問題の捉え方を変え 問題を捉え直す(視点移動) 3.Step2 原因を分析する 2-1.ロジカルに原因を究明する “何故”を繰り返す (ロジックツリー) 2-2.ラテラルに原因を探し出す 一見関係ないことに視点を切り替える 仮説形成のための「観察」 4.Step3 課題を設定する 3-1.ロジカルに解を導き出す 仮説思考 3-2.ラテラルにアイディアを出す アナロジー(類推) ブレーンストーミング
対象
- 業務で問題解決や企画業務を行っている方
- 若手~中堅社員、現場リーダー層
- “問題解決”の方法は理解し実践しているが、自ら“課題設定”をする方法が分からない方、苦手な方
参加者の声
- 問題や課題を設定するテクニックが詰まっているのでおすすめです。
- ケーススタディが多く、課題設定に至るまでの思考プロセスや様々な思考法が体験でき、大変役に立った。
- 課題を見える化すべき人、リーダー層の人にとても役に立つ内容でした。
- ロジカルシンキングで凝り固まった考え方をラテラルシンキングで柔らかくする手法を学べてよかった。
費用について
実施にかかる費用については、ヒアリングのうえお見積りいたします。以下からお問い合わせください。
お問い合わせはこちら