本プログラムのねらい
自部門の改革の担い手となるために
部長職の方は、部門の業績向上の最高責任者であると同時に、鋭い経営感覚を持った戦略立案・推進の担い手でなければなりません。そのためには、トップが掲げる経営方針や変革ビジョンを受け、内外の環境変化を見据えた資源分析、事業構造の見直し、組織戦略、人材育成戦略、資源投資戦略などを総合的に組み立てていく必要があります。
本コースでは、経営感覚を高めるためのビジョン策定の思想法から部門目標達成のための戦略ストーリー立案までのスキルをトータルに習得いただけます。
ポイント
- 部長の基本役割である組織維持・改善業務に加え、構造改革業務への取組力を高める
- 組織内外の環境変化に対応するビジョン策定、変革を実行するストーリー思考法を習得する
- ケーススタディによる実習を通じて、変革ストーリーの策定ならびに浸透・実行のための具体的な手法を習得する
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目(9:30~17:30)
【1】部長役割を確認する ~部長はなにをすべきか
- 役割マップで部長業務を整理・確認
- 3年後のための組織変革のすすめ方
- 部長が意識すべき2つの意思決定前提とは
【2】ビジョンマネジメント
- ケースに学ぶ [ビジョン策定演習]
- 自組織のビジョンを描く [自組織の変革ビジョン策定]
- 変革テーマ探索 ― 会社方針の再定義によって見つける
- 変革課題探索 ― 現在の仕事を棚卸しによって見つける
- 変革課題探索 ― 経営環境・組織の変化から見つける
- 自部門・自職場のミッションを明らかにする
2日目(9:30~17:30)
【3】ビジョンを推進する変革ストーリー
- 戦略と戦略思考とは
- ケースに学ぶ [変革ストーリー策定演習]
- 戦略のストーリー化・戦略マップ
- 自組織の変革ストーリー策定
【4】変革に必要なリーダーシップ
- ケースに学ぶ [変革リーダーシップ演習]
- 変革リーダーシップの持論
【5】まとめ
対象
部長、事業部長、部門長およびその候補者
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。
その他・関連情報
◆カスタマイズ階層別研修 特設ページ ラインナップや導入事例をご覧いただけます