本プログラムのねらい
社内で以下のような課題を抱えていませんか?
- 「働き方改革」に対応しなければならないが何をすべきかわからない
- HRBPのポジションを用意したいが、対象者がいない
- ダイバーシティの重要性はわかるが対策が打てない
- 女性活躍を推進したいがなかなか上手くいかない
- 社内の改革・改善で現場が思うように動かない
- 改革・改善活動がマンネリ化・形骸化している
- 活動事務局がライン組織に押され気味
- シニア人材の活用方法が見いだせない
- 外部コンサルに依頼したが、自社にフィットしない
- 改革・改善はノウハウがありそうだが良くわからない
課題を解決し、推進していくために、3つの軸をベースにプログラムは進みます。
(1) 現役コンサルタントによる直接指導
組織や風土改革の第一線で活躍しているコンサルタントが、実践で使っているノウハウやスキルを体験を通じて共有します。
また交流を通じて具体的な悩みにも対応します。
[POINT] 実務上で相談できる上司・チームがいないポジションやミッションがある方は本プログラムを活用しています。
(2) 先進情報の「講演・ワークショップ」と実践力をつける「スキル・トレーニング」の2本柱
先進の考え方や手法・事例を共有する「講演・ワークショップ」と、実際にコンサルタントの持つ推進ノウハウ共有やスキルアップを図る「トレーニング」の2本柱で構成しています。
[POINT] 同じ課題レベルを持つ受講者が集うので、トレーニングのレベルも高度です。
(3) 自社組織で使える改革シナリオの構築
知識と実践力の向上を図りながら、自らの職場にアプローチするプラン作成と実践を繰り返すことで、着実に職場への働きかけをレベルアップしていけるように設計しています。
[POINT] 過去の受講者は実際に本プログラムで発表した改革シナリオを業務で実践しています。
社内改革推進者養成プログラムの価値
社外コンサルタントのメリット
- 業界を超えた幅広い豊富な知識・見識
- 現場における課題解決のノウハウと経験
- 経験から積み上げられた実行力
- 活動の加速化と外圧的効果と社外コンサルタントのデメリット
- 社員のコミットを必ず得られるとは限らない
- 知識・スキルなどノウハウが自社に蓄積されない
- 仕組みや制度の、運用・浸透まで至らない
- コストが高い
の両方をかけ合わせたプログラムです。
豊富な経験・知識をもった現役コンサルタントがそのノウハウを整理・開示し、貴社内人材の活躍を支援します。
本プログラム修了時に得ているもの(本プログラムでのゴール)
● 改革・改善を推進する人が知っておくべき基礎知識の習得
● 改革・改善を進めるためのシナリオ作りや仕掛け方のノウハウ
● 実際に人に影響を与え、改革・改善に向けた人・組織を動かすことが出来るスキル
● 他社で活躍する改革・改善を推進する仲間とのネットワーク構築
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
【第1単位】2日間
今日の企業改革とインターナルコンサルタントの役割(仮)
1日目~2日目:トレーニング(1)
● プログラム概要の共有
● 講演(上記)
● 講演モデルとその活用法
● 革新ゴールの共有とブラッシュアップ
● 振り返りから学ぶ
● 基礎力を磨く(1)(ICにとってのきく力)
● 基礎力を磨く(2)(ICにとっての見方)
● 互いを知る(タイプ論の活用)
● 改革シナリオづくり(フレームワーク活用)
● 改革活動デザイン事例の共有
【第2単位】2日間
組織開発とワークショップの活用可能性(仮)
南山大学 人文学部 教授 中村 和彦
1日目~2日目:トレーニング(2)
● 1ヶ月間の振り返り
● ワークショップ体験(上記)
● ワークショップ体験の振り返り
● ワークショップの「位置づけ」(活用法)
● ワークショップの「中身」のデザイン
● 改革活動の推進事例をきく
● ワークショップのファシリテーション
● ファシリテーション実践とフィードバック
【第3単位】2日間
● 対立への対応
●「 現場に入る」とは
● 3つの見立ての軸
● 質問力(相手のための質問)
● 情報提供のしかた
●「 現場に入る」実践(1)
● 価値観を知る
● トピックタイム
● ポジティブストロークの活用
● かかわり方のスキル
●「 現場に入る」実践(2)
● 改革シナリオづくりに向けて
【第4単位】2日間
システムコーチング(R)(ORSC)による組織システムの改革
(株)WenessJapanCoaching &Consultant 代表取締役 大野 宏
(株)クレーネ 代表取締役 宮崎 百合子
1日目~2日目:トレーニング(4)
● 場の質感をつかむ
● みえないものを扱う
● 関係性の構造を活用する
● システム思考
● ICとしてのスキル確認(強みと課題)
● トピックタイム
● 改革シナリオのバージョンアップ
● トレーニングモデルの共有
● トレーニング設計の進め方
【第5単位】2日間
● 1ヶ月間の振り返り
● コメント力
● トレーニングモデルの実践
● フィードバック&コメント力実践
● 改革シナリオ発表
● フィードバック&コメント力実践
● 本プログラムの設計を振り返る
● 未来を考える
● 修了式
- 各単位とも連続2日間で構成されています。(1日目は10:00~19:00、2日目は9:00~17:30)
- 講演部分は、各単位ごとにテーマにあった専門家が担当します。
- トレーニングパートは、必要に応じて専門分野のコンサルタントが部分的に担当します。
- 毎単位、環境変化に沿った話題を扱います(トピックタイム)。
- 全単位参加および課題提出者には修了証を発行いたします。
- プログラム内容は、進行や参加者の状況に応じて適宜変更する可能性があります。予めご了承願います。
- 開催日は2017年度スケジュールですが、プログラムの内容は2016年度スケジュールとなります。
プログラムの詳細は担当者にお問い合わせください。
対象
- 働き方改革やダイバーシティ推進など社内での改革推進の主担当者
- 組織活性化委員、組織改革担当といった職制を担っている方
- 社内風土や組織に課題を抱えている企業の改革ご担当者
- 社内にコンサルタントを育てたい方
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。
その他・関連情報
■「働き方改革支援プログラム」特設サイト 改革プロセスやプログラム一覧・事例等をご覧いただけます