本プログラムのねらい
中堅社員は、新人時代とはことなり、個人の成果だけではなく管理職と現場メンバーの潤滑油として組織の成果に貢献することが求められます。組織視点を強く持ち、自律的に動き、周りを巻き込み“協働”を引き出す力を磨くことが不可欠になります。
上司を巻き込んだり、メンバーを巻き込んだり、他部門、社外の方を巻き込み、管理職を補佐するスキルと周囲へのリーダーシップを学び、中堅社員の仕事の質を高め成果を出すための、5つのスタイルで「仕事力」の向上を目指します。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日 10:00~17:00
1.仕事の質を高め成果を出すために
(1)「私たちに求められていること」とは ■ブレインストーミング
(2)「4つの役割」を知る
(3) 周りから期待されていることを理解する
(4) 自分で考え行動する「自律型社員」になる
2.≪スタイル強化①≫自分のコミュニケーション力を知る
(1)リーダーシップとフォロアーシップ
(2) 人は「無理強い・説得」では主体的に動かない
(3) 私の「巻き込み力」チェック ■チェックリスト
(4) 自分のコミュニケーションの傾向を把握する ■個人ワーク
(5) 自分の強みと弱みを明確にする ■個人ワーク
3.≪スタイル強化②≫ 上司を巻き込む力を高める
(1)上司は何を望んでいるのか ■グループワーク
(2) メッセージを読み取る3つの力
(3) WHY思考を持つ
(4) 肯定的視点を持つ
(5) 上司の想いを効果的に後輩に伝えるには
(6) 分かりやすい「報・連・相」とは ■個人ワーク
4.≪スタイル強化③≫後輩を巻き込む力を高める
(1)大切なことは“人を知ること”
(2) こんな場合どうする?
~後輩のタイプ別指導法~ ■ケーススタディ
5.≪スタイル強化④≫他部門を巻き込む力を高める
(1)WIN-WINの結果を導き出す伝え方
(2) WIN-WINのコミュニケーション実践 ■ケーススタディ
6.≪スタイル強化⑤≫社外での対話の場を活用する
(1)場所を変えることによる効用
(2) 相手の本音を引き出すには? ■ブレインストーミング
(3) 自分の成長がチームの成長につながる
対象
- 上司やメンバー・部下、同僚、他部署や社外のパートナーとの協働で力を発揮したい若手・中堅社員の方
- 部門を超えた仕事をすすめることに慣れておらず、すすめるポイントやスタイルを学ぶことで不安をなくしたい若手・中堅社員の方々
- 周囲のメンバーの力を引き出すためにリーダーとして何をすれば良いのか知りたい若手・中堅社員の方々
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。
その他・関連情報
■「働き方改革支援プログラム」特設サイト 改革プロセスやプログラム一覧・事例等をご覧いただけます