傾聴力&質問力強化

「傾聴力」と「質問力」の基本と応用を習得し、ロールプレイで実践し、すぐに使えるコミュニケーションスキルとしてマスターしていただきます。

本プログラムのねらい

目標を達成し、ビジネス成果を最大化させるためには、相手と良質な人間関係を構築することが求められます。また、それと同時に相手を動かすためには、彼らが求めているものを正確に把握することも重要です。
特に、適切な情報がビジネスの成否を左右する時代、情報を引き出すことがより求められるようになり、「聴くこと」、そして「訊くこと」のスキルが求められるのです。
「聴くこと」(傾聴力)で多くの情報を引きだし、人間関係を好転させ、真のニーズを把握することができます。また、「訊くこと」(質問力)で相手に考えさせ、気づきを促し、行動につなげることができます。
本プログラムでは、「傾聴力」と「質問力」の基本と応用を習得し、ロールプレイで実践し、すぐに使えるコミュニケーションスキルとしてマスターしていただきます。そして、組織を活性化させ、顧客満足を高め、組織目標の最大化を目指します。

対象

  • 聞き上手になって仕事の質を高めたい方
  • 社内調整や渉外活動を行う必要のある方
  • 相手の考えや真意を引き出す必要がある方
  • 営業職や販売職、サービス職などの顧客接点をお持ちの方
  • 部下やチームメンバーとのコミュニケーションをよりよくしたい方

「聞くスキル」を高めると

  • 傾聴力を高めることで、信頼関係を築け、相手の話(情報)をどんどん引き出せるようになります。
  • 質問力を高めることで、相手の発言を促し、本音(情報)を引き出せるようになります。
  • 聞き上手になることで、コミュニケーションが円滑になり、適切な情報を引き出せ、仕事の質を高めます。

プログラム例

1日目
時間 プログラム
9:30

17:00
  1. 「聴く」&「訊く」技術の重要性について
    • ケーススタディ~上司と部下の会話
    • 【グループワーク】情報を引き出す会話法
    • ビジネスにおいて、なぜ「聴く」&「訊く」技術が重要なのか?

      • ①顧客に対し、真のニーズに気づかせるため
      • ②メンバーの主体性と創造性を高めるため
      • ③メンバーや顧客との人間関係を好転させるため

    • ポイントは「聴く」技術(傾聴力)と「訊く」技術(質問力)
  2. 「聴くこと」(傾聴力)で多くの情報を引き出す
    • 聴く(傾聴力)とは何か?
    • 傾聴力で相手から好感と信頼感を得る
    • 情報と考えを引き出すアクティブリスニングの技術
    • 「聴く」時の留意点
    • 【演習】【ペアワーク「相手の願望を聴くロールプレイング」】
  3. 「訊くこと」(質問力)で人を動かす
    • 訊く(質問力)とは何か?
    • 相手のなかにあるものを引き出す。曖昧なものを具体的にする
    • 相手の気付きを促す
    • 具体的手法

      • ①オープンクエスチョン
      • ②具体化の技術
      • ③未来質問で「ありたい姿」を引き出す
      • ④視点を移動させる

    • 【演習】【個人ワーク「オープンクエスチョンを駆使する」トレーニング】
  4. 相手から「引き出す」面談の技術について(GROW)
    • 水平質問と垂直質問
    • GROW面談法

      • ①目標設定
      • ②現状理解
      • ③プロセス設定
      • ④行動させる

  5. 面談ロールプレイング
    • ケーススタディの解説
    • 【演習】【ペアワーク:ロールプレイング「相手のやる気を促す面談」】
  6. 本日の振り返り
    • 面談に使える有効な質問リスト
    • 質疑応答

※プログラム内容は、変更される場合があります。
また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。

※昼休みは12:00~13:00を予定しております。

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。