職場力向上のための組織風土改革

本プログラムのねらい

組織風土改革の「さ・し・す・せ・そ」が学べる

グローバルレベルでの厳しい競争の時代だからこそ、職場の人たちがイキイキと働き、自律的な改善や創造的な提案を積極的に行う組織風土にしたいという会社が増えています。 しかし、「組織風土」が曖昧なものであるため、「何に対して、どのようなことをしたら良いか」が分からずに、改革に躊躇したり、トライアル的な対策になってしまっています。 本プログラムは、組織風土改革を成功させるための理論を学んだうえで、GI(Growing & Innovation:成長と改革)コミュニケーションによる「見える化」や「言える化」の推進など、改革の実践方法について事例を交えながら学びます。 ミッション・ビジョン浸透や風土改革・企業理念といった“創造し続ける組織”を醸成するために必要な方法や手段を、グループ討議、自己診断を通じて学ぶプログラムです。 本プログラムでは、自社・自身で抱える問題・課題を真摯に受け止め、明確にしてほしいという思いを込めて、通常【1】からスタートするプログラムに、敢えて項目【0】を設定し、それを基点・起点としてプログラムに望めることを意図して構成しました。

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目 10:00~17:00
【0】組織風土改革とは (1)組織風土と組織風土改革とは 【グループ討議1】「どのような組織風土をめざすのか」 (2)組織風土改革を成功させるための心構え 【1】組織風土改革が求められる時代背景 (1)変化の激しい時代での厳しい経営環境 (2)勝ち残りのための方向性 【2】組織風土改革でめざす組織の状態 (1)めざす組織の状態 (2)企業ミッション・ビジョンの意義 【優良企業事例1】「新商品を出し開発を重視する優良企業」 (3)企業ミッション・ビジョンの浸透とは 【グループ討議2】「企業ミッション・ビジョンが浸透できている状態」 【3】めざす組織実現のための理論 (1)一般的な企業の常識 【グループ討議3】「指示されたこと以外の行動をしない原因」 (2)個人の自律力の強化 (3)個人と個人の信頼関係の構築 【自己診断】「自社の組織風土診断&実施施策振り返り」
2日目 10:00~17:00
【4】組織風土改革推進ステップ (1)職場の状況別組織風土改革パターン (2)パターン別推進ステップとポイント (3)組織風土改革に対する「共感の輪」 (4)職場力を高めるマネジメント 【5】組織風土改革の実践方法 (1)GI(Growing & Innovation)コミュニケーションによる「言える」と「共感の輪」 【実践演習1】「全社施策について「共感の輪」を広げる」 (2)見える化の推進 【実践演習2】「自組織での見える化を具体化してみる」 (3)「場」づくり 【実践演習3】「場づくりのケーススタディー」 【6】組織風土改革のさ・し・す・せ・そ (1)風土改革のさしすせそ とは 【優良企業事例2】「顧客満足に集中させて成功している企業」 (2)社員の自律力を高めるポイント 【実践演習4】「自分が大切だと思う価値観や夢を言葉にする」 (3)「場」づくり 【実践演習】「職場の風土改革プランを策定する」 【7】まとめ

対象

  • 組織風土改革、理念・ビジョン浸透のプロジェクトを担う方々
  • 事業部門、組織・チームでの成果を創出する任務に就かれている方々
  • 経営幹部の方々、経営企画部門、組織開発部門、人事部門のマネジャー、スタッフの方々

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。

その他・関連情報

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