5つのプロセスから学ぶダイバーシティ推進

本プログラムのねらい

変化が激しく不透明な経営環境の中、企業は変化への対応力やスピード、また新たな価値の創造や人材戦略の見直しが必要とされています。
その中で特に注目されているのが、多様な人材を組織の成長・変革に活かすダイバーシティ経営です。特に、潜在的な力を持つ女性社員の能力や意欲を引き出し組織の力に変える「女性活躍推進」は日本企業にとって「まったなし!」の喫緊の課題となっています。

女性活躍推進が企業成長のキーポイントの1つとされる一方で、業種・業態ごとに状況が異なり抱える課題も複雑です。「どこから手を付けて良いのか、手法もわからず、具体的な取り組みができていない」という企業も多く存在しています。

本プログラムでは、企業の成長戦略の中核となる「女性活躍推進」に関して、その阻害要因を解き明かし、真に組織の成長戦略として位置づけるために、女性活躍推進の体系だった考え方を学ぶことができます。

また、グループ討議、企業実例紹介、実践演習などを通し、自社における女性活躍推進施策が具体的に描けるようサポートいたします。
プログラム終了後には自社が何をすべきかが明確になり、具体的名HOW TOを元に、ダイバーシティ推進・働き方改革についての次の一手を検討することができる、担当者や人事部門の方必見のプログラムです。

事前課題図書

kadai_06_book
「多様性を活かすダイバーシティ経営 基礎編」
(荒金 雅子 著:日本規格協会)
※参加申込された方は、本書をお送りいたしますのでよく読んでご参加ください。
※本プログラムのオリジナルテキストは、当日配付します。


参加者の声

  • ダイバーシティの進め方に悩んでいる企業に推奨します!(食品 次長・課長クラス)
  • 本気で取り組もうと実感しました。(インフラ 係長・主任クラス)
  • 漠然としていたものが、具体化することに役立ちます。(機械製造 次長・課長クラス)
  • ダイバーシティとは何か、なぜ必要なのかが解り、迷いが解消されます。(自動車製造 係長・主任クラス)

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目  10:00~17:00
● オリエンテーション
・本プログラムの狙い/自己紹介
【0】あなたの組織は大丈夫?10年後の未来は?

【1】ダイバーシティ経営の意義・重要性について
・ダイバーシティ経営と女性活躍
・D&Iは組織開発の基本
・D&I推進を阻害する5つの要因
・成果を出している企業の共通点は?

【2】働き方改革とD&I推進の両輪で進めよう
・ワークライフバランスについてのよくある誤解
・働きやすさと働きがいの2軸で考える
・チームで取り組む職場の働き方改革
・納得を生み出す仕事の任せ方・評価の仕方
・仕事と生活の好循環を創り出す

【3】多様性を活かすマインドセットを強化する
・成果を生み出す柔軟な思考スタイルとは
・アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)が部下のやる気を奪っている
・バイアスをコントロールするために必要なこと

【4】D&I推進の導入施策を検討する
・プロセス管理からピープル管理へ
・D&I施策の3つの視点と8つのテーマ
・心理的安全性を高める組織づくり

【5】D&I推進のための4つのアクション
・多様性を組織の力に変えるために
・4つのアクション宣言
● Q&A

対象

  • 働き方改革に取り組む必要がある方
  • ダイバーシティ推進部門・女性活躍推進部門の方
  • ダイバーシティ推進・女性活躍推進に課題を抱えている方

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。

その他・関連情報

「働き方改革支援プログラム」特設サイト 改革プロセスやプログラム一覧・事例等をご覧いただけます