「インクルーシブ・リーダーシップ研修」

インクルーシブ・リーダーシップとは?

「インクルーシブ(=包摂的な)・リーダーシップ」は、一人ひとりの中にある個性や強み、リーダーとしての資質を引き出し活かそうとする「個の尊重」と「組織内の関係性」に注目した考え方です。今後、企業と人が持続的に成長するためには、多様性に溢れている自らのチームをサポートしていくことができる「インクルーシブ・リーダー」の存在が不可欠だと言われています。

本プログラムのねらい

(1)インクルーシブ・リーダーシップの3要素を理解する
・3要素=「個の把握と尊重」「自律型人材育成」「一体感の醸成」

(2)インクルーシブ・リーダーシップの3要素を踏まえた自部署での実践プランをつくる
・「誰に」「何を」「どのように」を明確にしたプランを作成し、行動変容に繋げる。

本プログラムの特徴

(1)実践3か月後のレポート&フィードバックにより、職場での定着を図る
・作成したプランを計画倒れに終わらせないために、一定期間の実践を経て結果を報告し、講師からフィードバックすることでプログラムが完了する仕組み。

(2)オンラインとリアル(対面)のハイブリッドで実施
・1日目はオンライン形式が活きるインプットが多めのプログラム、2日目は対面でこそ質が高まるディスカッションが多めのプログラムで設計。それぞれの形式のメリットを活かした研修運営。

プログラム例  ご要望に応じてカスタマイズが可能です

1日目:9:00~17:00 ★オンラインでの開催

【1】オリエンテーション
 ・研修の目的の確認

【2】求められる役割の変化を認識する
 ・私たちの働く環境の変化
 ・従来型マネジメントの課題
 ・今、自部署でおきていること(ワーク)
 ・これから求められるリーダーとは
 ・インクルーシブ・リーダーシップ3要素の理解
 ・心理的安全性が組織の生産性を高める

【3】要素1:「個の把握と尊重」
 ・なぜ個を理解する必要があるのか?(ワーク)
 ・ダイバーシティ&インクルージョンとは
 ・自身のアンコンシャスバイアスに気づく(ワーク)
 ・多様な価値観を損料する対話スキル(ロールプレイング)
 ・一人ひとりの関係構築が組織文化をつくる

【4】要素2:「自律型人材育成」
 ・自律型人材を増やすことが成果に直結する
 ・キャリアビジョンと課題設定
 ・権限移譲と伴走のコツ
 ・個別育成プランの立案(ワーク)
 ・コーチングとは
 ・問題解決は本人にさせる
 ・コーチングの実践(ロールプレイング)

2日目:9:00~17:00 ★リアル(対面)での開催

【5】要素3:「一体感の醸成」
 ・一体感の醸成に必要な要素とは
 ・一体感醸成ワーク
 ・ワークの振り返り
 ・ビジョニングの重要性
 ・現場に求められる3つのビジョニング力
 ・自部署のビジョン策定ワーク
 ・ビジョンを語るワーク

【6】自部署での実践プラン立案
 ・プラン立案ワーク
 ・アドバイススクランブルワーク
 ・プラン確定

【7】まとめ
 ・研修の振り返り
 ・気づきの交流

対象

  • 管理職、リーダーの方
  • リモートワークでのマネジメントの仕方に課題をお持ちの方
  • アフターコロナの働き方にあったリーダーシップを発揮したい方
  • メンバー1人ひとりがイキイキと仕事ができる状態をつくりたい方
  • 組織内で自由に意見をしあい、創造的な仕事をしたい方

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。