本プログラムのねらい
職場の革新課題に取り組む管理者の育成
- 管理者は日常的に発生する職場の問題解決をリードするだけでなく、管理者自らが職場全体をとらえて本質的・根源的な課題を見出し的確な解決策を構想することは、不確実性の高い昨今のビジネス環境において必須のスキルといえます。
- ① 自ら「職場ビジョン」を描く(ビジョニング)/li>
- ② 職場における革新課題の設定/li>
- ③ 推進マスタープランの立案
本コースでは以下のスキル修得を通じて、今後の職場運営力の強化につなげます。
特徴
① ケーススタディにより革新課題設定を実践的に理解
革新課題を設定し、その解決の道筋を立てるにあたって、ポイントとなる考え方をケーススタディを通じてより実践的に理解していきます。
② 革新課題発見のための考え方・発想法を理解
ふだんとは異なるものの見方・思考法を学び、職場のありたい姿・革新課題の設定につなげる考え方を理解していきます。
③ 革新課題「推進基本構想シート」の作成
今後の職場運営や実際に職場に戻ってから実践するためのガイドとなるまとめを行い、研修プログラムの効果を実感することができます。
本コースの進め方
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目 10:00~17:30
● 管理者に求められる基本姿勢と役割
● 職場生産性向上の課題
【演習】「求められる管理者像」自己点検
2.ビジョンがリードする革新
● 職場ビジョンを描く
● ビジョンづくりの3要素
● ビジョンから導かれる革新課題の探索
【演 習】「革新マインド診断」
3.革新課題設定の視点
● 革新課題探索のための発想法
● ふだんとは異なる視点を試す
【演習】「視点移動のトレーニング」
【ケーススタディ】「A課長の挑戦」
・ビジョン・革新課題の設定とグループ討議
・発表と全体討議
※1日目のまとめ
2日目 10:00~17:00
● 自分の「思考」「行動」の癖から離れる
● “魅力”ある革新基本構想づくりのポイント
● 推進施策・手順の描き方
【演 習】 「大シナリオを描く」
【演 習】 「リソース分析」プラスリストの作成
5.自職場の革新基本構想づくり
● ビジョン・革新課題への共感づくり
【演 習】「自職場の革新課題『推進基本構想』シート」の作成
・ 企画内容の発表
・ 相互コメント
・ 全体討議
6.管理者にとっての自己開発
● 絶え間ない自己開発トレーニング
● 自己開発のポイント
対象
管理職および課長相当職
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。
参加者の声
- 革新課題の設定方法等のアプローチを順序立てて行うことが役に立った。
- 課題達成のためのよいビジョンづくりについて理解が深められた。達成に向けた思考法など新しいアプローチも学習できた。
- 他業種の課題、解決方法の意見が聞ける点が新鮮で、今後の自身の仕事の参考にできる点が多々あった。
- 維持管理業務に日々追われる状況なので、革新課題への取り組みが後回しになっていたことに気付かされた。
その他・関連情報
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