講師派遣型 役員向け研修

トップマネジメント層の経営力向上のために

激しく変化する経営環境の中で、トップマネジメント層(取締役・執行役員・経営幹部)には迅速な経営判断が求められています。 さらに、企業活動に対する社会の眼は日に日に厳しくなっており、トップマネジメント層には、より一層の高い使命感・倫理観が求められています。

また、グローバル化や社員の価値観、就業形態の多様化が進む中、明確なビジョンを組織に浸透させ実現する高いコミュニケーション能力や、組織・人材に対する深い洞察力が必須となっています。

日本能率協会(以下:JMA)は、トップマネジメント層の経営力向上が、企業にとっての活力や競争力向上の最重要課題であるとの認識に立ち、1982年からトップマネジメント層を対象とした研修を開催しており、これまで10,000名を超える方にご参加いただいております。

JMAの講師派遣型役員研修は、公開セミナーのプログラムをそのまま貴社内で実施することはもちろん、貴社の経営課題・ニーズに対応したプログラムにカスタマイズして実施することが可能です。

なぜ役員研修が必要なのか

社会的責務

企業の持続的発展と健全な経営のためにコーポレートガバナンスコードにおいて、役員は必要な知識の習得や継続的に更新等の研鑽に努めることが求められています。

決断・執行の軸作り

透明・公正かつ迅速・果敢な意思決定を行うために、先輩経営者や自社経営幹部との交流・ディスカッションを通じて、自己を客観視し、自らの決断・執行の軸となる確固たる信念や洞察力・見識を磨くことが不可欠です。

経営課題調査で明らかになった
「トップマネジメントに求められているもの」

「本質的な経営課題の解決」

ニューノーマル時代、かつデジタルテクノロジーによる破壊的・革新的イノベーションが飛躍的に進展している現在において、トップマネジメント層には、下記のような経営課題について「根本原因の戦略的対策」を講じ、「本質的に解決」することが求められています。

  • 経営ビジョン、経営戦略のバージョンアップ
  • 組織・人材構造の変革、能力開発項目の変更
  • ビジネスモデル(モノづくり、コトづくり)の変革
  • SDGs、ESG、CSVなどステークホルダーへの対応 など

「明日の会社を創る」

現在の経営・事業だけではなく、未来や社会を探索・洞察し、 「明日の会社」の青写真・道筋を描き、自らイニシアティブをもって 実現に向け実践することが求められています。

役員研修にこんな課題意識をお持ちではありませんか?

経営幹部に求められる基礎的な教育をしておきたい

全役員に最低限の経営知識は備えてもらいたい

時間をかけず、コンパクトに実施したい

公開セミナーの開催日程・場所が都合と合わない

JMAの役員向け研修が選ばれる理由

JMAは、トップマネジメント層の経営力向上が、企業にとっての活力や競争力向上の最重要課題であるとの認識に立ち、 1982年からトップマネジメント層を対象とした研修を開催しており、これまで10,000名を超える方にご参加いただいた実績があります。

1経営者を多数輩出してきた
実践的で歴史あるプログラム

これまで35年以上にわたり、10,000名以上の修了者を輩出。多くの方が、企業のトップ・役員として活躍しています。経営者に必要な経営知識、心構え等を体系的に学ぶことができます。 講師を派遣し、貴社内でこのプログラムを実施することが可能です。

2一流講師陣

現役の経営トップによる講話では経営哲学(持論)を、第一線で活躍する実務家・専門家の講義では、経営戦略・法務・財務・組織づくりなど実務に直結した知識や人間力(コミュニケーション能力・教養等)に関する視点を学びます。また、社内の経営幹部との交流を通じて、自分・自社への客観的な理解と気づきを得ることができます。

3柔軟なカスタマイズ

JMAの講師派遣型役員研修は、公開セミナーのプログラムをそのまま貴社内で実施することはもちろん、貴社の経営課題・ニーズに対応したプログラムにカスタマイズが可能です。また、時間・場所・回数についても、ご要望に応じて実施することができます。

導入事例

基礎を固める

クライアント 建設会社
相談当時の状況
  • 十分な教育を受けないまま役員に登用されている
研修の目的
  • 役員としての基礎知識をしっかり固めてもらいたい
  • 管理者、個別事業の責任者から、経営者、経営チームへの意識をつけたい
対象者 既任役員全員と次期役員候補の計20名
実施テーマ 法務 / 財務会計 / 経営戦略 / 組織マネジメント
実施方法
  • 全4テーマを実施(毎月2日間のトレーニングを実施)
  • 知識付与だけでなく、ディスカッションを重視し、持論の形成とチームビルディングを実現する
  • 各セッションに事前課題を課し、学習する“くせ”をつける

公開セミナーと自社内企画セミナーを組み合わせ

クライアント インフラ事業を中心とするグループ会社
相談当時の状況
  • 毎年、グループの各社から数名の役員が生まれる状況もあり、教育体系の中に新任役員向けの研修が組み込まれている
  • テーマや期間、単位数等の仕様は変更し、その時に合った形で研修を実施している
研修の目的
  • 基礎知識の習得もさることながら、「役員としての意識」「各社の役員間のコミュニケーション力」を高める
  • 他社との交流により、社内だけでは得られない刺激を受けた上で、課題を明確にする
対象者 グループ内の新任役員10名
実施テーマ 経営者の役割/法務・ガバナンス/個人選択/組織・人/人間力/コミットメント
実施方法
  • 約6か月で、6つのテーマを扱う
  • 同期間中、1日、2日のセッションや半日のセッションを組み合わせる
  • 自社内だけでのセッションだけでなく、JMAの公開研修も組み合わせる

知識・意識の統一を図る

クライアント 小売業
相談当時の状況
  • 事業で成果を残した人が役員に昇進している現状
  • 事業に関する知識は明るいが、会社運営のためのルールや知識は不足している
  • 全員を集めるのは簡単なことではないので、タイミングや時間を工夫したい
  • 研修の内容が自分のものになっているかも確認したい
研修の目的
  • 人によって知識・意識にばらつきがあるためレベルを統一する
  • 役員として必須の知識を身に着ける
対象者 既任役員20名
実施テーマ 法務/財務/戦略
実施方法
  • 1テーマを2回に分けて、3つのテーマを扱う(計6回)
  • 1回あたり3時間で、1か月に1回のペースで実施(6か月)
  • 役員会で集まったタイミングを活用
  • 事前課題⇒研修受講⇒テストの確認のサイクルを回す

プログラムラインナップ

その他、公開セミナーで実施している役員研修の詳細は公開セミナーJMAトップマネジメント研修の研修プログラム一覧をご参照ください。
公開セミナーのプログラムをそのまま貴社内で実施することはもちろん、貴社の経営課題・ニーズに対応したプログラムにカスタマイズして実施することが可能です。
※公開セミナーでご提供しているテーマ以外でもご要望に応じて対応可能なものもあります。

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