1. TOP
  2. JMAソリューションニュース「HRトレンド」
  3. 成果につながる 研修活用ノウハウ
  4. 人数が多いから社内研修?コスト削減以上に重要な「目線合わせ」と外部リソース活用のコツ

人気タグ一覧

公開日 : 更新日 : 人数が多いから社内研修?コスト削減以上に重要な「目線合わせ」と外部リソース活用のコツ

「外部に社員を派遣するより、社内研修(内製)のほうがコストパフォーマンスがよい」のように考えて研修スタイルを決めていませんか?たしかに対象人数などにより、社内研修にコスト面でのメリットがあるのは事実です。しかし、社内研修の真の価値はコスト削減だけではありません。本記事では、いわゆる内製研修に潜む見えないコストを明らかにしつつ、社内研修の最大のメリットと外部リソース活用のコツを紹介します。

人数が多いから社内研修?コスト削減以上に重要な「目線合わせ」と外部リソース活用のコツ

外注費はゼロでも実は重い?内製研修の「見えないコスト」

社内で行われる研修(企業内研修)のうち、研修内容の組み立てや講師、受講者まで、すべてが社内のみで完結するものを「内製研修」と呼んで他の研修と区別することがあります。

内製研修の強みは、独自の自社技術や制度など、外部ではカバーできない「知」を伝達できる点にあります。また、外部の研修に社員を派遣したり、外部講師を呼んだりしないため、目に見える費用は発生しません。

しかし、研修の企画をはじめ、資料の準備、当日の運営なども全て自前で行うことになるため、担当部署の負担が非常に重くなるのは大きなデメリットです。研修の円滑な実施にはある程度のノウハウや人的リソースが不可欠であり、これらが不足したまま実施すると、研修自体が形骸化し、受講した多くの社員の時間と人件費を無駄にしてしまうという「隠れたコスト・リスク」につながりかねません。

社内研修の最大の価値は「社内の目線合わせ」にある

そもそも、自社の社員だけを集めて行う社内研修(企業内研修)の最大のメリットは何でしょうか。コスト以上に大きなメリットは、参加者同士が意識を共有し、経営側の意図を浸透させる「共通認識づくり(風土醸成)」ができることです。

たとえば、一般的なテキストを使った座学ではなく、自社の事業を題材に戦略やマーケティングを分析・議論したり、自社の人事制度に基づいて育成や評価について議論したりすることで、参加者全員が共通の認識のもとで、研修内容をすぐに実務に活かすことができます。

この「社内の目線合わせ」こそが、外部の公開セミナーには真似できない、社内研修が持つ絶大な価値なのです。

「内製」の限界を超え、目線合わせを加速させる「講師派遣型研修」

内製の「担当部署への過大な負担」をクリアしつつ、社内研修の「目線合わせ」の質を最大化する手法として有効なのが、「講師派遣型研修」の活用です。

講師派遣型研修は、研修業者に依頼して自社に講師を派遣してもらい、自社の社員だけで研修を受講するスタイルです。これには以下のような大きな強みがあります。

プロの運営力による負担軽減や大規模対応が可能

研修のプロが企画提案から入り、学習管理や運営のノウハウも提供するため、担当者の負担を劇的に減らしつつ効果的な研修が実施できます。自社で直接講師を呼ぶのと比較しても、講師への依頼をより的確に伝えられるなどのメリットがあります。

対象者が多い場合、時間差なく同内容を提供するには人的リソースが不可欠ですが、研修会社であれば可能です。JMAの場合、全国で約2000人が対象となる研修を約3カ月で全員に実施した事例もあります。

外部の知見を掛け合わせた内容が学べる

他企業での指導経験が豊富な外部講師をアサインすることで、自社特有の課題を扱いながらも、他の企業ではどうなのかといった一般的な視点を取り入れることもできます。これにより、「内輪の議論」に終始せず、新しい気づき(情報提供)が得られ、目線合わせの質が一段と高まります。

JMAの場合、豊富な公開セミナー(複数の企業から受講者が集まる社外研修)の内容を社内研修向けにカスタマイズしてご提供することで、研修内容をイメージしていただきやすく、完全オリジナルの研修と比較してリーズナブルに実施することも可能です。

まとめ:研修手法は見た目のコストだけでなく「投資対効果」で選ぶ

同じ社内研修でも、「質の高い目線合わせ」と「担当者の負担軽減」や「スピード感」を両立させるために、講師派遣型研修という選択肢は非常に有効な投資となります。相応の費用は発生しますが、あとから後悔しないためにも、目線合わせの意義や研修担当者の負担など、見えないメリットやコストとのバランスを踏まえて検討することをお勧めします。

■自社に最適な研修手法(内製・外部・講師派遣)の選び方や、それぞれのメリット・デメリットを比較したガイド記事はこちら
コラム:社内研修のやり方で迷ったら?「講師派遣」を選ぶ理由と手法別メリット・デメリット >>

関連コンテンツ