経営者像の明確化|経営幹部育成のSTEPをつかむ!『リーダー育成読本』Vol.2

公開日:2015/10/23 更新日:2023/09/13

「これから経営幹部育成研修の実施を考えている方」、「経営幹部育成研修を実施しているが、どうもうまくいっていないと感じている方」へ・・・
JMAのご支援の蓄積から、「経営幹部育成研修の設計」をする上でベースとなる考え方を皆様にお伝えしていくコラムです。

STEP1 自社の経営者像の明確化

経営幹部育成を考える際に、まず行わなければならないのが、自社の経営者像を明確にすることです。どのような経営幹部を育成するのかが決まって初めて、研修の目的や流れ、手法等が決まります。
経営者像を定義するにあたっては、自社が今後どのような方向に進んでいくのかが重要になってきます。「○○のような企業になっていきたいから、○○ができる人材を獲得する」という採用戦略がありますが、経営幹部育成も同様です。自社の理念やビジョン、中長期の経営計画などを確認した上で、「どのような企業になっていくために、どのような経営者が必要なのか」という観点から考えていく必要があります。
参考として、JMAが現任の取締役・執行役員の方に対して行った経営者コンピテンシーアンケートの結果をご紹介します。こういったコンピテンシーレベルの表現を「○○という行動がとれる」という行動レベルの表現にすると、より分かりやすくなります。

 現任役員に聞いた「これからの経営者の資質」

経営者アンケート

『経営幹部育成研修の設計STEP』

本コラムの想定読者層

この『リーダー読本』は、「これから経営幹部育成研修の実施を考えている方」、「経営幹部育成研修を 実施しているが、どうもうまくいっていないと感じている方」に向けて執筆しています。

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